有道会HPについて 投稿者:千代川宗圓 投稿日:2007/10/23(Tue) 17:20 No.44
ついにHPが出来た。開設して頂いて感謝している。特に掲示板運営がなされ全国から多くの投稿が寄せられる事と思う。掲示板運営は管理者が多忙を極める事は私が「もの申す」の掲示板管理者(友人)を見ていれば想像がつく。有道会HP、掲示板の管理者は宗会議員神野宗議だと思うが「ご苦労様」と言いたい。
さて有道会掲示板冒頭に「本会は曹洞宗の政策集団です」と言明しているので質問をしてみたい。
@有道会の宗政に対する基本政策を述べて頂きたい。
A不祥事が起きた恩金問題について今後の明確な政策を述べて頂きたい。
B世間を騒がせている多々良学園問題(経済事件)に対し、どのように解決を計るのか有道会としてどのような政策を持っているか述べて頂きたい。
以上3点について掲示板上で明確にお答え下さい。全国の宗門関係者が注目しています。この質問は私のブログでも公開致します。
以上
Re: 有道会HPについて - 有道会広報 2007/11/21(Wed) 16:04 No.60 次ぎのように回答いたします。 @宗政に対する基本的な政策 有道会の基本的な姿勢は、綱領で示しますように、宗憲に則り、一仏両祖の教えを布衍し宗門興隆のために尽瘁することであります。 施策は現渕内局の執行方針と重なることであります。 渕内局は発足にあたり、宗門の「人権・平和・環境」を機軸として展開した政策を基本的に継続することを表明し、19年2月開催の宗議会においてはスローガンとして「深めよう み仏の絆」を掲げ、更に具体化に努めています。(宗報19年5月号 総長演説) 有道会は大本山永平寺系議員の集団であり、祖山護持の道念は一にするものですが、宗務運営は和合をもって参画するものであります。又、有道会議員は地域寺院にかかわって執行機関を監視し、運営を批判し、宗門発展のために協調し合い、更に牽制均衡の原則を理解して執行権に介入し、馴れ合いにならないよう是々非々の態度を貫いて行く姿勢をもって宗政に参画します。
A会計問題、恩金の扱いについて 巨額の不明金が発生しました事は、深くお詫び申上げます。 すでに有道会会計調査委員会及び第三者からの精細な報告を受け、関係議員の除名、事務員の解雇をいたしました。今後、司法の判断を受けるべく準備をいたしています。 また、再発防止のために会則を抜本的に見直すとともに、会計事務のための規程も全面的に改め、適正な執行をしていくことになりました。11月28日の全国総会において最終決定を行ないます。 恩金については現行の方法が公正且つ適切であったかの議論を重ね、抜本的な対応を検討いたしています。
B旧多々良学園問題について 現内局の方針に対応するとともに、有道会独自の委員会を設けています。 委員会では破錠に至った原因と責任を明確にすることを第一の目標として宗議会においても質問を行なっています。 現在、裁判中であることにも配慮しつつ、司法の進捗状況を見ながらの対策になります。 この問題についての対策は慎重を期する事が必要であり性急な回答は避けさせていただきます。
以上 回答いたします 今後とも ご提言、ご意見をいただければ幸いです 文責 有道会 広報
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