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 本会は曹洞宗の政策集団です。宗門興隆を願う皆様の建設的なご意見をお寄せ願います。
 宗侶の皆様で県名・寺院名・氏名などをご記載いただいた内容は可能な範囲で真摯に対応いたしま すが、お応えできない事項もございます。
 投稿者は氏名のみ掲載させていただきます。匿名あるいは確認できない場合は投稿文を保管し、ご 提案は宗務に反映できますよう努めます。寺族の皆様、宗侶外の皆様のご意見もお受けいたします。
 なお、誹謗中傷、公序良俗に反するもの、本欄の意図にふさわしくない内容などは、削除させていき、 削除に伴う損害などは、当方は関知いたしません。
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宗議会を二院制に改めることによ... 投稿者:栗本眞好 投稿日:2017/03/16(Thu) 00:29 No.492   
 私は、一昨年の夏に、宗門と宗立学校の間で、これまで想像できなかったような大きな溝ができてしまったことを知り、宗立学校の卒業生の1人として、大変心を痛めている者です。
 浅学菲才の身で、誠に恐縮ではありますが、この問題が、「中外日報」さんの報道によって、明らかになって以来、1年9か月が経過しましたが、状況が一向に改善されていないようなので、宗門と宗立学校の関係正常化のために、この場をお借りして、1つの私案をお伝えさせていただきたいと思います。
 現在は、任期が4年で、選挙権、被選挙権が共に、僧侶に限定されている宗議会を、選挙権に限っては、満18歳以上の檀信徒にも開放した「衆生院」(任期4年)と、選挙権、被選挙権が共に、僧侶に限定された「僧伽院」(任期6年)の二院制に改め、「衆生院」の任期満了、もしくは解散に合わせて開催される特別宗議会によって、宗務総長が選出され、宗務総長に、内局と宗立学校の理事の指名権が完全委任される形にすることはできないものでしょうか?
 この制度に改めれば、仮に、宗務総長や内局の意志に、宗立学校が、反旗を翻した場合、宗立学校側は、時の内局のみならず、檀信徒の意志にも、背いたことになってしまうので、相対的に、宗務総長以下内局の権限は強まり、宗門と宗立学校の間で、トラブルが生じるリスクを回避できます。
 「伝統」という言葉の語源が、禅宗史のバイブルである『景徳傳燈録』にあることを、どうか忘れないでください。
 禅宗が第一義としてきた「平常心是道」という言葉が、羊頭狗肉になってしまうことがないように、どうか努めてください。
 四苦八苦を和らげることを、第一義とする仏教界が、それだけでさえ耐え難い四苦八苦のほかに、羊頭狗肉という名の苦や、体たらくという名の苦を生み出してしまっていることに、私は、慙愧の念を禁じえません。
 合掌。

掲示板休止のお知らせ 投稿者:有道会広報 投稿日:2016/10/14(Fri) 13:27 No.491   
暫くの間、有道会ホームページ掲示板は休止とさせていただきます。

民間資格「宗教法人診断士」養成... 投稿者:栗本眞好 投稿日:2015/12/23(Wed) 23:00 No.490   
 私は縁あって、中学校、高等学校の6年間を、曹洞宗の宗立学校である愛知中学、高等学校で学び、大学、大学院の9年間を臨済宗の宗立学校である花園大学で学んだ者です。
 今年に入ってから、何物にも代えがたい2つの母校において、開学以来、空前絶後のトラブルが生じたことに対して、自分のこれまでの足跡と人格を否定されたような深い悲しみに浸っている今日この頃です。
 禅では、「平常心是道」を第一義としますが、中世以降、多士済々の禅僧たちを通して伝えられた儒学では、「恒産なければ、因って恒心なし」(『孟子』)と説かれていることを思い出し、浅学菲才の身で恐縮ですが、この場をお借りして、1つの提案をさせていただきます。
 地方の過疎化や少子高齢化に伴う無住寺院の増加に対して、大局的な視点で解決策を図っていく民間資格「宗教法人診断士」と、その養成課程を、曹洞宗、臨済宗の宗立大学、並びに、専門職大学院に
創設していただけませんでしょうか?
 昨今、浄土真宗の宗立大学では、生老病死という生きとし生ける者すべてが、例外なく苛まれる定め故に生じる1人1人の心の問題のケアに努める「臨床宗教士」 という人材の養成を推進しておりますが、それに対して、禅宗は、「清規」の制定に象徴される組織の円滑な運営を試行錯誤することに長けた人材を多く輩出してきた歴史があるので、「宗教法人診断士」の養成は、図らずも、その伝統に合致いたします。
 また、現在、各大学の仏教を学ぶ学部学科では、従来からの寺院の跡継ぎの皆さまに加えて、定年退職後や子育てが一段落した後に、新たな可能性を広げたいとする社会人学生の皆さまも年々増えているので、こうした貴重な人材を生かしていくことは、現在、安倍政権が推進している「一億総活躍社会」の実現にもつながります。
 前向きに、ご検討いただけますことを、宗立学校の同窓生の1人として強く希望いたします。

曹洞宗と宗立学校の関係正常化の... 投稿者:栗本眞好 投稿日:2015/06/27(Sat) 15:25 No.489   
 私は、11年前に曹洞宗の宗立学校である愛知高校を卒業し、現在は印度学仏教学会や近代仏教史研究会で研究発表の機会を与えていただいている者です。
 先日、『中外日報』を拝読し、曹洞宗と学校法人駒澤大学、愛知学院の2つの宗門学校が、人事をめぐって争っている事実を知り、大変心を痛めております。
 宗門学校が少子化によって定員割れの危機にさいなまれ、宗門が地方の過疎化と都市部の核家族化によって、経済基盤を失う危機に瀕している現在の状況は、芥川龍之介の小説・『羅生門』を彷彿とさせられます。
 ご存知のように、『羅生門』は、仏教説話集である『今昔物語』に由来しますが、『今昔物語』とは良く言ったもので、古今東西を問わず、すべての人は、平常心を最も失ってはならない一大事に、平常心を失ってしまう悲しい宿命を背負っております。
 しかし、そういう時だからこそ、「平常心是道」を第一義としてきた禅宗と、禅の教えを建学の精神とした宗門学校が、まことの平常心とは何たるかを世に示す必要に迫られております。
 曹洞宗の宗務総長をはじめとする内局の皆さま、72名の宗議会議員の皆さま、学校法人駒澤大学、愛知学院の理事をお勤めの諸先生方、どうか無益な争いごとをただちにやめ、「心の時代の危機」に「平常心是道」の姿勢で向き合ってくださることを、謹んでお願い申し上げます。

多々良裁判和解が成立 投稿者:千代川宗圓 投稿日:2014/06/06(Fri) 08:32 No.487   
昨日、広島高裁で和解が成立したと言いますが、有道会としての正式コメントを求めたい。

有道会の首班であった渕英徳・宗務総長などは宗報で「宗門と学校法人とは別法人だから損害賠償の責任がない」などと言っていなかったでしょうか?

またこの事件は、当時「天の声と言われた故大竹明彦師」らが無謀な学園の移転計画を「宝珠企画なるコンサル」と目論み失敗した事件であります。

多々良学園は従来有道会が主導して経営してきた学校法人でありましたが、最後の民事再生は総和会の理事長が行い、後始末をしたようになっています。

和解が成立すれば此れで終わりなんて事はないと思いますが、今後、多々良学園問題の総括と責任問題が議会審議がどのように為されるのでしょうか?

有道会執行部はどの様に議会において対処するのか方針を示すべきと思います。

またこの掲示板も有道会広報などと無責任な返事をするのでなく、会長名や幹事長名で投稿に真摯に返事をすべきではないでしょうか?

もし広報と名乗るのであれば、有道会広報○○と名乗るぐらいの責任をもって欲しいと思いますが如何でしょうか?

有道会の方針 - 有道会広報 2014/06/17(Tue) 13:38 No.488
回答
 去る6月5日、広島高裁に於きまして曹洞宗が一審5行に対して解決金総額10億円を支払うことで和解が成立しました。曹洞宗の法的責任には及ばないものの、和解金10億円の支出を踏まえ、事件の経過等の検証は必要なことです。
有道会は13日に執行部会を開き下記の点を確認しています。
@宗務総長に対し、直ちに検討委員会(第三者委員会)設置を要請する。
その際、委員会設置に当たっては、事前に両会派の代表による組織を作り、検討委員会委員の推薦及び、検討対象資料の範囲や報告期日等を検討し確認する。
A封鎖されていた各報告書の公開要求をする。

有道会広報について
広報する内容については、会長、幹事長、必要によって執行部会の判断を得て掲載しておりますので、個人名での掲載はいたしません。


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